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シロアリ駆除

シロアリ対策は5年ごとの予防が要る?基礎と浴室で変わる被害率

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家を建てて5年ほどたつと、防蟻工事のやり直しの案内が届くことがあります。被害も見えないのに10万円以上かかると聞くと、シロアリ対策はそこまで要るのか、ベタ基礎なら大丈夫ではないかと迷うはずです。

先に答えを書くと、シロアリ対策は、床下の予防処理を保証が切れる前後にやり直すことと、家の周りの木と水を片付けることの2本立てです。 国土交通省の補助事業で木造5,322棟を調べた報告書では、防蟻の保証が切れたまま再処理していない家は、築15〜19年で約8軒に1軒に蟻害が出ていました。保証期間内の家は同じ築年数で2.3%です。ただ、差の大きさは基礎の造り、浴室、住んでいる地域で変わります。

私は害虫駆除業者として年間800件以上の現場に出ていますが、担当はゴキブリ・ネズミ・ハチで、シロアリの施工はしていないため体験談は書いていません。代わりにこの報告書の表を基礎・浴室・地域ごとに読み直し、日本しろあり対策協会の標準仕様書と照らしました。自分の家が再施工を急ぐべき家かを、この記事で判断できます。

シロアリ対策は床下の予防処理と家の周りの片付けの2本立て

シロアリ対策は、床下の土と木に薬剤を入れる予防処理と、家の周りでシロアリの餌と湿気を減らす片付けの2つで組み立てます。予防処理の薬剤は5年で効き目が切れる前提なので、片付けと年1回の点検で、その間と切れたあとの隙を埋めます。

シロアリ対策の3つの層。家の周りの片付け(自分で・いつでも)、床下の予防処理(業者・5年ごと、市販品は1年ごと)、点検(自分で・年1回、羽アリが飛ぶ4〜5月の前)
対策誰がやるか間隔何を防ぐか
家の周りの片付け自分いつでも餌になる木と湿気を減らし、寄せ付けにくくする
床下の予防処理業者(市販品なら自分)業者は5年、市販品は1年床下の土と木に薬剤の層を作り、入ってくるのを止める
点検自分(業者の定期点検もある)年1回入られたことに早く気づく

日本しろあり対策協会の防除施工標準仕様書(令和7年10月版)は、施工した建物を「5年を目途に再処理する」と定めています。協会が認定する薬剤は、有効期間を5年として作られているためです。新築のときに入れた防蟻処理の保証期間は、引き渡しのときの書類か保証書で確かめてください。

法律の側から見ると、建築基準法施行令第49条は、柱・筋かい・土台のうち地面から1m以内の部分に防腐措置を求め、シロアリの害を防ぐ措置は「必要に応じて」としています(e-Gov法令検索)。新築時の処理は法律で一律に決まった工事ではなく、5年後のやり直しを義務づける決まりもありません。やり直すかどうかは、住む人が決めることになります。

保証が切れたまま築15〜19年の家は約8軒に1軒で蟻害が出ていた

国土交通省の補助事業で日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合がまとめた「シロアリ被害実態調査報告書」(2013年3月)では、防蟻の保証が切れて再処理していない在来工法の家の蟻害発生率は、築15〜19年で12.9%でした。保証期間内の家は2.3%で、築年数が上がるほど差が開きます。

保証が切れたまま再処理していない家と保証期間内の家の蟻害発生率。築5〜9年4.9%と0.8%、築10〜14年6.0%と3.3%、築15〜19年12.9%と2.3%、築20〜24年14.1%と6.6%、築25〜29年18.5%と0.9%

5年を過ぎた日にシロアリが入ってくるわけではありません。協会もFAQで、5年を過ぎてすぐ被害が出るわけではないが、確実に防ぐなら再施工を勧める、と答えています。実際、築5〜9年で保証が切れている家の蟻害は4.9%で、20軒に1軒ほどです。

差がはっきりするのは築15年を過ぎてからです。保証切れのまま築25〜29年になった家では18.5%、5軒に1軒近くに蟻害が出ていました。新築から5年目の案内に慌てて飛びつく必要はありませんが、築10年を過ぎて一度も再処理していないなら、次の羽アリの季節までに床下を見てもらう時期です。

この報告書は約13年前の調査です。ただ、基礎や浴室の造りごとに保証の有無で被害率を分けた公開資料は、ほかに見つかりませんでした。次の見出しからは、同じ報告書の表を家の造りごとに読んでいきます。

ベタ基礎でも保証が切れると築20〜24年で10.5%に蟻害が出る

ベタ基礎の家は、布基礎で床下が土のままの家より被害が出るのが遅いものの、保証が切れたまま築20〜24年になると10.5%に蟻害が出ていました。床下がコンクリートで覆われていても、被害はゼロになっていません。

築年数布基礎+床下が土布基礎+土間コンクリート布基礎+防湿シートベタ基礎
10〜14年16.1%2.7%1.5%6.4%
15〜19年16.4%7.7%14.5%9.2%
20〜24年12.8%22.9%13.0%10.5%

保証が切れたまま再処理していない家の蟻害発生率(シロアリ被害実態調査報告書 表5-4)

この表で見てほしいのは、布基礎で床下が土のままの家だけが、築10〜14年で16.1%と早くから高いことです。報告書は、土の床下は5年ごとに処理し直せば防げるのに、実際に再処理する家はまれだと書いています。築年数が古く、床下をのぞくと土が見える家は、4つの基礎の中でいちばん早く手を打つべき家です。

ベタ基礎ならシロアリ予防は要らない、とまでは言えません。 報告書も、ベタ基礎や土間コンクリートは物理的に侵入を防ぐので被害の発生が遅れる、という書き方にとどめています。築15年未満の家の9割以上がベタ基礎なので、いま案内が来ている家の多くはここに当てはまります。被害が出るのが遅いぶん、再施工は築10年前後に1回、と間隔を延ばして考える余地はあります。

基礎断熱の家は、断熱がない家のほぼ倍の被害率だった

基礎のコンクリートに断熱材を張った家では、保証が切れた家の蟻害発生率が平均42.1%で、断熱がない家の23.1%のほぼ倍でした。報告書は、基礎断熱の家はシロアリに入られやすいと従来から言われてきたことが数字で確かめられた、と書いています。

報告書自身が、比べるのに十分な棟数は集まっていないと断っているので、42.1%という数字そのものより「倍ほど高い」という向きで受け取ってください。関西で予防工事をしているテコラが、基礎断熱の家の予防工事は受けていないことも、この家の守りにくさを示しています。基礎断熱の家は、建てた会社に防蟻の仕様と保証の中身を最初に確かめてください。

在来の浴室がある家はユニットバスの家より蟻害が多い

現場でタイルを張って作った在来の浴室がある家は、ユニットバスの家より蟻害が多く出ていました。保証が切れた家で比べると、築35〜39年では在来の浴室が23.4%、ユニットバスが5.7%です。

築年数在来の浴室ユニットバス
15〜19年16.4%9.9%
25〜29年21.1%13.8%
35〜39年23.4%5.7%

保証が切れたまま再処理していない家の蟻害発生率(シロアリ被害実態調査報告書 表5-8)

報告書は、現場で作った浴室は長い年月のうちに水を漏らさない状態を保ちにくいと理由を書いています。シロアリは湿った木を好むので、浴室の床下で土台が湿ると入られやすくなります。協会の標準仕様書が新築の予防処理で浴室の周りの木を名指しで処理範囲に入れているのも、同じ理由です。

在来の浴室の家で自分にできるのは、浴室の入口の床がふかふかしていないか、脱衣所の床が沈まないかを時々踏んで確かめることです。床が沈むなら、シロアリか腐れのどちらかが進んでいます。どちらでも床下を見てもらう必要があるので、業者の無料調査を使ってください。

寒い地方でもシロアリ対策は要り、宮城では保証切れの家の26%に蟻害

シロアリ対策は寒い地方でも要ります。同じ報告書で保証が切れた家の蟻害発生率を見ると、宮城県が26.0%で、全国平均の12.9%を上回っていました。日本の家を食べるヤマトシロアリは、北海道北部を除く全国にいます(協会FAQ)。

地域保証が切れた家保証期間内の家
宮城26.0%10.2%
福井4.8%0.0%
茨城30.0%11.1%
東京13.0%6.0%
熊本32.3%6.0%
全国平均12.9%2.7%

シロアリ被害実態調査報告書 表5-2から抜粋。県によって調べた棟数に差があります

住宅性能表示の劣化対策等級3の基準は、北海道・青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島・新潟・富山・石川・福井の11道県では、基礎の内側の地面への防蟻措置を求めていません(評価方法基準)。寒い地域の地面には防蟻を求めない基準です。ところが報告書は、北東北の岩手でも被害率が25%近く出たことを挙げ、温暖化や断熱性の高い家の造りが影響している可能性を書いています。東北や北陸の家でも、羽アリを見たら放っておかないでください。

神奈川県から西の海沿いの温暖な地域と千葉県の一部、南西諸島には、大きな巣を作るイエシロアリもいます(協会FAQ)。報告書で屋根裏の被害が見つかったのは209棟で、多くはイエシロアリによるものと考えられています。協会は、イエシロアリの家では見積もりの面積に2階の床面積も加わる場合があると答えていて、予防の費用も上がります。

羽アリが飛ぶ時期は、ヤマトシロアリが4〜5月の昼間(沖縄は2月、東北・北海道は6月ごろ)、イエシロアリが6〜7月の夜です(協会FAQ)。点検はこの前に済ませます。

自分でできるシロアリ対策は家の周りの木と水を片付ける5つ

自分でできるシロアリ対策は、シロアリの餌になる木と、木を湿らせる水を家の周りから減らすことです。お金をほとんどかけずにできて、薬剤の予防処理が切れたあとも効き続けます。

  1. 基礎のそばの木材・段ボール・切り株を片付ける。アサンテは予防のポイントの1位に「切り株・残材を放置しない」を挙げています(アサンテ)。薪や古材をとっておくなら、地面に直置きせず家から離す
  2. 植木鉢・物置・プランターを基礎から離す。基礎の外周が見えていれば、点検のときに蟻道に気づける
  3. 床下換気口の前に物を置かない。床下の湿気が抜ける道をふさがない
  4. 水漏れ・雨漏りを直す。浴室・洗面所・給湯器の配管、雨どい、ベランダの排水が漏れて土台が湿っていないかを見る
  5. ウッドデッキやフェンスの木を塗り直す。デッキの木部は雨と土で傷みやすく、シロアリの通り道にもなる

5つのうち、床下の湿気と水漏れは、在来の浴室の家ほど効きます。前の見出しの表のとおり、在来の浴室は年月がたつと水が漏れやすいからです。

ウッドデッキについて協会は、デッキが食べられたら撤去してよいが、撤去しただけでは建物は守れないので、建物は専門業者に点検してもらうよう答えています。まだ食べられていないデッキなら、木部用の防蟻剤を塗っておく手があります。

ケミプロ化成の水性アリシスは、カタログの用途が「デッキ、フェンス、エクステリア用品など屋外の木質材料」で、1㎡あたり300mLを2回塗ります。有機溶剤を含まない水性の薬剤なので、家のすぐそばで塗るものとして選びました(ケミプロ化成)。乾くまで約4時間かかるので、雨の予報がない日に塗ってください。

業者の保証が切れたあと、すぐに再施工を頼めない家なら、床下の予防だけ市販品でつなぐこともできます。フマキラーのシロアリジェットプロは、外壁の床下換気口から吹き込むスプレーで、約6mまで届き、1本で約15坪をまかなえます(フマキラー)。効き目は約1年なので、毎年ヤマトシロアリの羽アリが飛ぶ4〜5月の前に1本、と決めておくと忘れません。業者の処理と違って保証は付きません。

家の周りに毒餌を埋めるイカリ消毒のシロアリハンターを使うなら、近くで殺虫スプレーを使わないでください。シロアリが寄り付かなくなるとイカリ消毒は書いています。市販品で5年分の予防を続けたときの費用は、シロアリ駆除を自分でやる方法の記事で業者の料金と並べています。

年1回の点検は羽アリが飛ぶ前に床下点検口と基礎の外周を見る

シロアリの点検は年1回、羽アリが飛ぶ4〜5月の前に、基礎の外周と床下点検口の2か所を見れば足ります。探すのは、土でできたトンネルの「蟻道」と、湿って黒ずんだ木です。

  1. 基礎の外周を一周する。地面から基礎を上って土台へ向かう土の筋が蟻道。玄関ポーチ・勝手口・浴室の外側は特に見る
  2. 床下点検口を開けて懐中電灯で照らす。台所の床下収納を外すと床下が見える家が多い。束や土台に蟻道が付いていないか、木が黒く湿っていないかを見る
  3. 浴室の入口・脱衣所・玄関の上がりかまちを踏む。沈む、ふかふかする場所があれば印を付ける
  4. 気になる柱や枠を金づちやドライバーの柄で軽く叩く。中が空洞のような軽い音がしないか聞く

協会はFAQで、誰でもできる発見法として、蟻道・食べられた跡・叩いたときの空洞音・羽アリの群飛を挙げています。この4つのどれかが見つかったら、予防ではなく駆除の段階です。そのときに業者が何をするかは、シロアリ駆除の業者の工程と工法の記事にまとめています。

床下にもぐって奥まで見るのは勧めません。床下は狭く、協会の安全管理基準は業者にも2人以上で作業するよう求めています。点検口から見える範囲で異常が無く、5つの片付けができていれば、自分でやる点検としては十分です。

再施工を急ぐのは4条件に当てはまる家、業者は保証と点検で選ぶ

業者の再施工を急ぐかどうかは、「保証が切れている」「床下が土か基礎断熱」「在来の浴室」「イエシロアリがいる地域」の4条件で決めます。どれにも当てはまらない家は急ぐ必要はなく、1つでも当てはまる家は、次の羽アリの季節までに床下の調査を受けてください。

再施工を急ぐ家の4条件。1 保証が切れて築10年を過ぎた、2 床下が土の布基礎か基礎断熱、3 在来の浴室、4 イエシロアリがいる地域(神奈川県以西の海沿い・南西諸島など)
条件報告書で見えた差(保証が切れた家)
保証が切れて築10年を過ぎた築15〜19年で12.9%(保証期間内は2.3%)
床下が土の布基礎か基礎断熱床下が土なら築10〜14年で16.1%、基礎断熱は断熱なしのほぼ倍
在来の浴室築35〜39年で23.4%(ユニットバスは5.7%)
イエシロアリがいる地域屋根裏まで被害が及び、見積もりに2階の床面積が加わることがある

業者の予防工事は、保証の年数と、保証期間中に点検に来てくれるかで比べます。5年保証なら5年ごとに頼む前提になり、保証期間中に一度も見に来ない業者だと、次にシロアリに気づくのは自分です。

日本しろあり対策協会のホームページは、2026年10月29日時点でセキュリティ対策を理由に公開を停止していて、会員の名簿やFAQが見られません。業者が協会の資格を持っているかは、見積もりのときに「しろあり防除施工士」の登録証を見せてもらって確かめてください。予防の費用は駆除と違って確定申告の雑損控除の対象外です(国税庁)。

業者料金の目安対応エリア保証施工
キャッツ(シロアリ駆除)税込880円/㎡〜(調査のうえ見積もり。調査・見積もりは無料)北海道・東北・関東・中部の24都道県施工後5年間の再発保証(期間内の発生は無償で再処理)と年1回の無料定期点検公式サイトに記載なし
テコラ1階床面積で決まる定額(1〜9坪 税込95,700円、10〜19坪 税込129,800円、20〜29坪 税込198,000円〜)関西6府県の一部予防工事に10年の保証公式サイトに記載なし
シロアリ110番税込1,320円/㎡〜全国最長10年しろあり防除施工士が施工(加盟店に取り次ぎ)
料金は公式サイトに出ている最低額です。税込・税抜の記載がない業者は、金額だけを載せています。

キャッツは5年保証の間、年1回点検に来る

北海道から中部の家で、5年ごとに再施工する前提で頼むなら、キャッツが合います。保証は施工後5年間の再発保証(期間内の発生は無償で再処理)と年1回の無料定期点検で、自分で年1回の点検をしなくても、業者が床下を見に来ます。対応は北海道・東北・関東・中部の24都道県です。

借家の場合は借りている人だけでは頼めず、大家か管理会社からの依頼と立ち会いが要る点は先に知っておいてください。持ち家で、点検の手間ごと任せたい人なら、調査と見積もりは無料なので、まず床下を見てもらうところから始められます。

テコラは関西のベタ基礎の家に10年保証を付ける

関西で2001年以降に建てたベタ基礎の家なら、テコラの予防工事が5年ごとの出費を減らせます。テコラは予防工事に10年の保証を付けていて、5年保証を2回頼むのと比べて判断できます。対応は関西6府県の一部です。

基礎断熱の家、床下に入れない家、被害の出たことがある家、戸建て以外は受けていないので、この記事の4条件のうち2つ目に当てはまる家は別の業者になります。料金は1階の床面積で決まる定額なので、問い合わせのときは1階の床面積を手元に用意してください。

シロアリ110番は全国どこでも1社目の見積もりに使える

キャッツもテコラも対応していない地域や、まず1社目の金額を知りたいときは、シロアリ110番に頼めます。料金は税込1,320円/㎡からで、保証は最長10年です。

単価は5年保証の場合の金額で、保証を長くすると変わります。加盟店が施工するので、見積もりのときに施工する店の名前と、保証書を出すのがどこかを聞いておくと、5年後の再施工の相談先に迷いません。

業者の料金を1階の床面積で比べる方法と、無料点検で即決しないための注意は、シロアリ駆除の費用の記事に、保証と総額で業者を比べた結果はシロアリ業者ランキングに載せています。

シロアリ対策は保証の切れ目を確かめ、築10年までに再施工を決める

シロアリ対策で最初にやることは、新築時か前回の防蟻処理の保証書を探して、保証がいつ切れるかを確かめることです。保証が切れたまま築15年を過ぎると、報告書では約8軒に1軒に蟻害が出ていました。

保証が切れていても、ベタ基礎でユニットバスの家なら被害が出るのは遅めです。家の周りの木と水を片付け、年1回点検口をのぞいて、築10年前後で一度床下を見てもらえば足ります。床下が土の家、基礎断熱の家、在来の浴室の家は、次の羽アリの季節が来る前に業者の調査を受けてください。

よくある質問

ベタ基礎ならシロアリ予防は要りませんか?

要らないとは言えません。国交省の補助事業の調査では、保証が切れたまま再処理していないベタ基礎の家でも、築20〜24年で10.5%に蟻害が出ていました。床下が土の家より被害が出るのが遅いので、再施工は築10年前後に1回と考える余地はあります。

5年を過ぎたらすぐ再施工が必要ですか?

すぐ被害が出るわけではありません。日本しろあり対策協会は、薬剤の有効期間が5年なので確実に防ぐなら再施工を勧める、と答えています。保証が切れた家の蟻害は築5〜9年で4.9%、築15〜19年で12.9%と、年数とともに増えます。

新築の防蟻処理は何年もちますか?

保証期間は建てた会社の保証書に書いてあります。日本しろあり対策協会の標準仕様書は、施工した建物を5年を目途に再処理すると定めていて、認定薬剤の有効期間も5年です。

シロアリ予防の費用は確定申告で戻りますか?

戻りません。国税庁は、シロアリの駆除費用と被害の修繕費は雑損控除の対象とする一方、被害を防ぐための予防の費用は対象外としています。駆除と予防を同時に頼むなら、見積書で分けて書いてもらってください。

自分での駆除が難しいときは、業者に見てもらうのも手です

どこも相談と見積もりは無料なので、料金と保証を見比べてから決められます。

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  1. シロアリ110番

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    税込1,320円/㎡〜
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    全国
    受付
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    保証
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    施工
    しろあり防除施工士が施工(加盟店に取り次ぎ)

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    注意点1,320円/㎡は5年保証の料金で、保証期間によって単価が変わる。加盟店や現場の状況によっては、了承を取ったうえで調査費用がかかる場合がある

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    料金の目安
    6,600円〜
    対応エリア
    全国(北海道・沖縄を除く。加盟店が対応)
    受付
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    施工
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    向いている人頼む前に、20坪の家で総額がいくらになるかを知っておきたい人

    注意点1坪1,580〜6,000円前後、20坪で80,000〜120,000円前後が目安

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