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害獣対策・駆除

屋根裏の動物は音がする時間で分かる!駆除業者が教える見分け方と追い出し方

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夜中、寝ようとしたら天井の上でカタカタ、ドタドタと音がする。屋根裏に動物がいるのは分かっても、何の動物なのか、バルサンを焚けば出ていくのか、業者を呼んだらいくらかかるのかが分からず、手が止まっている人が多いと思います。

屋根裏の動物は、音がする時間でかなり絞れます。夜中から明け方ならネズミかハクビシン、日が沈むころに出入りするならコウモリ、昼間に鳴き声がするなら鳥です。追い出すときは、バルサンではなく動物に合った忌避剤を使います。バルサンはメーカーが「天井裏では使えない」と書いているためです。そして、出ていった夜のうちに穴をふさぎます。順番を間違えると、数日で戻ってきます。

私は害虫駆除業者として年間800件以上の現場に出ていて、担当はゴキブリ・ネズミ・ハチです。勤め先ではハクビシンの相談も受けています。天井裏の音の相談は「夜中に音が鳴る」というものが多く、10月を過ぎると増えます。この記事では、音の時間帯と季節、フンの長さで動物を絞る方法と、自分で追い出す手順、業者に頼むときの費用をまとめました。イタチ・アライグマ・コウモリ・鳥は私の担当外なので、自治体や国の資料で確かめたことだけを書いています。

屋根裏に入る動物は、ネズミ・ハクビシン・イタチなど6種類

屋根裏に入る動物は、ネズミ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリ・鳥(スズメ・ムクドリ)の6種類にほぼ絞れます。このうち許可なく捕まえてよいのはネズミ3種(ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミ)だけで、ほかは鳥獣保護管理法で守られています。

壁に開いた穴から顔を出す灰色のネズミ

いちばん多いのはネズミです。私が担当したネズミの現場では、半分以上で天井裏に巣がありました。天井裏に住みつくのはたいていクマネズミで、東京都の「都民のためのねずみ防除読本」も、クマネズミは天井裏や壁の中に巣を作ると書いています。

ネズミだと思っていたら違った、ということもよくあります。勤め先に来るハクビシンの相談は、最初の電話ではほとんどが「ネズミが出た」です。新潟市も、ハクビシンだと思っても「実際はネズミや鳥類,コウモリなどの場合があります」と注意しています(新潟市のチラシ)。

正体で変わるのは、自分でしてよいことの範囲です。ネズミなら粘着シートで捕まえてかまいません。ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリは追い出してふさぐところまでで、鳥は卵やヒナがいるうちは巣に触れません。だから最初に、何の動物かを当てにいきます。

屋根裏の音は、聞こえる時間帯で動物を絞り込める

屋根裏の動物は、音が聞こえる時間帯で絞り込めます。家族が寝静まった夜中から明け方ならネズミ、夜を中心に夕方や朝方にもドタドタと重い音がするならハクビシンかアライグマ、日没前後に出入りする気配ならコウモリ、昼間に鳴き声がするなら鳥です。

屋根裏の音の時刻表。夕方から明け方までの時間帯ごとに、ネズミ・ハクビシンとアライグマ・イタチ・コウモリ・鳥の動く時間を帯で示した図

私はこれを「屋根裏の音の時刻表」と呼んでいます。図の帯は、次の資料に書かれている活動の時間帯です。

  • ネズミ: 「人が寝静まった夜間や留守で人が不在の時間帯等に活動することが多い」(東京都 ねずみについてよくある質問&回答集)。町田市は「夜中や夜明けに、天井や壁の中からカタカタ音がする」と書いています
  • ハクビシン: 「夜間を中心に活動しますが、夕方や朝方など陽のある時間帯も活動することがあります」(板橋区)。アライグマも夜行性で、日中に動くこともあります(杉並区)
  • イタチ: 夜行性(北九州市)
  • コウモリ: 「日没後,巣から飛び出て空中を飛び回ります」(京都市衛生環境研究所)。夜は家の外にいるので、屋根裏が静かになります
  • 鳥: 昼に活動し、スズメは屋根や壁のすき間、ムクドリは戸袋など建物のすき間に巣を作ります(農林水産省 鳥類編)

音の重さも合わせると、もう一段絞れます。ネズミは「カリカリ」「キュキュ」と軽い音で、ハクビシンは「ゴトゴト」「バタバタ」と重く響きます。夜中に軽い音が続くならネズミ、夕方から重い足音がするならハクビシンかアライグマ、という見当です。音での見分けはネズミの鳴き声と天井裏の対策にも書いています。

「昼間もずっと音がするのに鳴き声はしない」という場合もあるはずです。ネズミは人が留守の時間にも動くので、共働きで昼に誰もいない家なら、帰宅前の昼間に音がしていても不思議ではありません。時間帯だけで決めきれないときは、次の季節とフンを足して考えます。

屋根裏の動物の相談は、寒くなる10月から増える

屋根裏の動物の相談は、寒くなる10月から冬にかけて増えます。外にいたネズミなどの小動物が、気温が下がって家の中に入り込んでくるためです。私の勤め先でも、天井裏の音の相談がいちばん多いのはこの時期です。

東京都の回答集にも、ネズミは「寒くなる10〜11月ごろに、暖かい民家に侵入するため苦情相談件数が多くなり、外が暖かくなる3月ごろから少なくなる」とあります。ハクビシンについても、世田谷区が「10月頃から家屋に侵入することが多い」と書いています(世田谷区の資料)。

春から夏に始まった音なら、話が変わります。鳥とコウモリが子育てをする季節だからです。

音が始まった季節考えやすい動物気をつけること
10月〜3月(寒い時期)ネズミ・ハクビシン暖かい天井裏に住みつく。早いうちにふさぐほど費用が安い
3月〜9月(スズメ)スズメ屋根や壁のすき間に巣を作る。卵やヒナがいる巣は撤去できない
4月〜7月(ムクドリ)ムクドリ戸袋や換気口に巣を作る。鳴き声とダニが出やすい
6月〜8月(コウモリ)コウモリ飛べない子がいるので、ふさぐと中に閉じ込めてしまう

出典: スズメ・ムクドリは農林水産省 野生鳥獣被害防止マニュアル 鳥類編、コウモリは浜松市

この表で見てほしいのは、春から夏の行です。鳥の巣は、卵やヒナがいる間に撤去すると鳥獣保護管理法に触れます。静岡県は「卵やヒナがいる鳥の巣の撤去も犯罪です」と書き、巣立ちまでの約1か月は見守るよう案内しています(静岡県)。

鳥の巣は、巣立ったあとも放っておかないほうがいい場所です。私が担当したダニの現場では、マンションの換気扇のダクトにムクドリが入り込み、その死骸からダニが出ていたことがあります。札幌市も、換気口の野鳥の巣からヒナが巣立ったあとにダニが室内へ入ることがあると書いています(札幌市保健所)。巣立ったのを確かめてから取り除けば、許可は要りません。

時間帯で決めきれないときは、フンの長さを測る

時間帯と季節で決めきれないときは、天井の点検口や軒下に落ちているフンの長さを測ります。1cmに届かない米粒のようなフンならネズミかコウモリ、5〜15cmの棒状で種が混じっているならハクビシンです。

メジャーの横に並べた黒いネズミのフン。長さは1cmに届かない

町田市の資料では、ハクビシンのフンは「種が混じった棒状(長さ 5 ㎝~15 ㎝くらい)」、ネズミは「細長い米粒状(長さ 1 ㎝くらい)」です(町田市)。ハクビシンは同じ場所にまとめてフンをするので、点検口から見て1か所にまとまっていれば、ハクビシンの見込みが高くなります。

ネズミとコウモリのフンは、どちらも5〜10mmで見た目が似ています。京都市衛生環境研究所によると、アルコールや水に溶くと、コウモリのフンからは虫の破片が出てきます(京都市)。夜、家の外から軒を見て、日没前後に何かが飛び出していけばコウモリです。

フンに触るときは、素手を避けてください。ネズミの尿にはレプトスピラが出ることがあり、東京都の読本はサルモネラ症なども挙げています。家のまわりの穴の大きさから動物を絞る方法は、害獣駆除の記事の天井裏の節に図でまとめています。

バルサンは、メーカーが天井裏では使えないと書いている

バルサンで屋根裏の動物を追い出すのは、メーカーが勧めていない使い方です。レックのバルサンFAQには「天井裏、床下なども使用できません。構造上煙がうまくいきわたりにくい」とあり、適用害虫もゴキブリやダニなどの虫だけです(バルサンのよくある質問)。

それなのに「バルサンで追い出せる」と聞くのは、自治体がそう案内しているからです。相模原市は「追い出しには、市販の煙が出るタイプの殺虫剤を使用するのも効果的です」と書き、八王子市は点検口から天井裏で燻煙剤を使う手順を載せています。メーカーと自治体で、言っていることが食い違っています。

書いているところ天井裏で煙を使うことについて
レック(バルサン)天井裏・床下は使用できない
アース製薬(アースレッド)高さ約50cmあれば使えるが、すき間が多く十分な効果は発揮できない
アース製薬(ネズミ一発退場 くん煙タイプ)使用場所に「屋根裏・天井裏」と書いてある。ただしネズミ用
相模原市・八王子市・渋谷区・鳥取県煙の出る殺虫剤で追い出す方法を案内している
東京都環境局追い出せる可能性はあるが、別の家に逃げ込むだけで、密閉されていないと効かないこともある

出典: レック・アース製薬 アースレッドQ&A・アース製薬 ネズミ一発退場・相模原市・八王子市・渋谷区・鳥取県・東京都環境局

この表で見てほしいのは、屋根裏での使用を製品に書いているのが、ネズミ用の「ネズミ一発退場 くん煙タイプ」だけという点です。ハクビシン・イタチ・アライグマ用のくん煙剤は、楽天で探しても見つかりませんでした。八王子市も「個体によっては、効果がない場合もあります」と断っています。

屋根裏は通風口や軒のすき間だらけで、煙が部屋のようにはこもりません。だから私は、煙で追い出すより、動物に合った置き型の忌避剤を点検口から置くほうを勧めます。音の主がネズミと分かっているなら、ネズミ一発退場が使えます。8畳に1個が目安で、天井裏では煙が部屋に入らないようにして使います。火災報知器が鳴ることがあるので、カバーをかけてから始めてください。

自分で追い出すなら、出ていった夜に穴をふさぐ

屋根裏の動物を自分で追い出すときは、忌避剤で居心地を悪くし、動物が外に出た夜のうちに侵入口をふさぎます。追い出すだけで穴を残すと、数日で戻ってきます。

屋根裏の動物を自分で追い出す5つの手順。昼に家のまわりで穴を探す、点検口から忌避剤を置く、夜に出ていくのを確かめる、出ていった後に穴をふさぐ、1週間音が戻らないか聞く
  1. 昼のうちに家のまわりを一周して、穴を探す。 軒下のすき間、床下の通風口、換気口、戸袋、増築部分のつなぎ目が多い場所です。八王子市は「侵入口が1か所とは限りません」と書いています
  2. 点検口から、動物に合った忌避剤を置く。 何の動物か分からなければ、複数の動物に表示のある置き型を使う
  3. 夜、動物が外へ出ていったのを確かめる。 天井裏の動物は食べ物を探しに外へ出ます(相模原市)。コウモリなら日没前後に外から出入口を見る
  4. 出ていったあとに、手の届く穴を金網やパンチングメタルでふさぐ。 中に残っていないか、音が止んでいるのを確かめてから
  5. 1週間、音が戻らないか聞く。 戻ってきたら、ふさぎ漏れの穴がある

この手順でいちばん大事なのは、4番の順番です。忌避剤のレビューを読むと、低い評価の多くは「投げ込んでから三日後にまた」「2日静かで3日目に戻った」という声でした。忌避剤は動物を出ていかせる道具で、戻らせない道具ではありません。

何の動物か分からないうちは、イタチ・ハクビシン・アライグマ・コウモリに表示がある「屋根裏害獣ニゲール」が使えます。点検口からふたを開けて置くゲルなので、天井裏に上がらずに済みます。

夕方からの重い足音で、ハクビシンかアライグマだと見当がついたら、こちらにしてください。商品名に天井裏・屋根裏対応とあり、楽天のレビュー件数がこの用途ではいちばん多い忌避剤です。雨の日は効きが落ちやすい、と販売店がレビューに答えています。

動物が出ていった夜にふさぐ穴が通風口なら、防鼠金網を内側から当てるだけで済みます。ハクビシンやアライグマは8cm四方のすき間から入るので、手で押して曲がる素材より、ステンレスのパンチングメタルのほうが安心です。

自分でしないでほしいのは、屋根の上と2階の軒、天井裏の奥での作業です。天井裏は梁の上しか歩けず、踏み外すと天井板を抜きます。東京都の読本も、天井裏や高所は「専門業者に依頼したほうがよい場合もあります」と書いています。もう1つ、ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリを捕まえるのは許可が要ります。くわしくはハクビシン業者と市役所の違いとイタチ駆除・コウモリ駆除の記事に書いています。

屋根裏のフンと尿の跡は、撤去・消毒・入れ替えまでが掃除

屋根裏のフンと尿は、取り除いて終わりではありません。ハクビシンは断熱材をかじって巣にすることはまれですが、断熱材の上に糞尿をすることが多く、汚れた部分は撤去して消毒し、新しい断熱材に入れ替えます。

放っておくと、尿が天井板に染みてシミになります。町田市の資料には、尿が天井に染みた写真や、天井が腐って落ちた写真が載っています(町田市)。東京都環境局は、アライグマ・ハクビシンが運ぶ病気としてサルモネラ感染症やレプトスピラ症、ダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を挙げています。

点検口から手の届く範囲のフンなら、自分で片付けてもかまいません。そのときは防じんマスクとゴム手袋をつけ、乾いたフンを掃いて舞い上げないようにします。

断熱材の上に広がった跡や、天井にシミが出ているところまでは、業者に任せたほうが早く終わります。市役所はここを手伝ってくれません。八王子市・横浜市・港区は、天井裏の清掃・消毒や穴をふさぐ工事はしないと明記しています。

屋根裏の駆除費用は、ネズミ3万〜5万円・ハクビシン5万〜8万円

業者に頼んだときの費用は、一般的な戸建てでネズミが3万〜5万円、ハクビシンが侵入口をふさいで5万〜8万円が私の現場の相場です。ネズミの費用の大半は天井裏での作業の手間で、ハクビシンは追い出しに2日かけるのが基本です。

ヘルメットをかぶり、天井裏の梁を手で確かめる作業員

金額を大きく変えるのは、動物の種類より、ふさぐ穴の数と、どこにあるかです。ハクビシンの侵入口は床下の通風口、天井と壁の境目、屋根瓦のすき間が多く、屋根の上にあると手間が跳ね上がります。断熱材の撤去と入れ替えが入ると、さらに上がります。

「様子を見てから頼もう」と思うかもしれません。ただ、ネズミの現場では、1年前なら数匹を2〜3万円で終えられたのに、1年で数十匹に増えて5万〜10万円になった家があります。10月に入り込んだネズミを冬のあいだ放っておけば、春に呼ぶときにはそのぶん数が増えています。

屋根裏から聞こえるのが足音でなく羽音なら、ハチの巣です。屋根裏の巣は多くはありませんが、作業の手間が増えるぶん、アシナガバチでも2万円くらいかかります。

頼む業者は、天井裏に上がって穴の数を数えてから見積もりを出すところを選んでください。害獣を受け付けている業者は次のとおりです。

業者料金の目安対応エリア保証施工
駆除ザウルス税込25,000円〜北海道・沖縄を除く全国ハクビシン・アライグマは最長10年、イタチ・テン・コウモリは最長5年自社施工(下請けなし)
街角害獣駆除相談所見積もりで決まる関東・北陸・東海・関西の14都府県最長5年(施工内容による)、施工1年後に無料点検提携業者を紹介するサービス
害獣害虫駆除王見積もりで決まる関西・東海・関東の12都府県封鎖した箇所に最長永久(期間は見積もりのときに決まる)自社施工(株式会社TAMATA)
ハウスガード24現地調査のうえ見積もり(調査・見積もりは無料)関東7県対策工事をした箇所は永年保証(保証書を発行)自社施工
害獣退治屋さん13,000円〜東北〜関西の29都府県最長10年の再発保証自社施工
害獣駆除屋見積もりで出る作業料金のみ(出張費0円)全国公式サイトに記載なし加盟店のスタッフが施工
ハウスプロテクト見積もりで決まる関東・東海・関西・中四国・九州の32都府県最長10年(築年数や施工内容で変わる)。期間内の再発は無料で対応自社施工(リフォーム会社が母体)
料金は公式サイトに出ている最低額です。税込・税抜の記載がない業者は、金額だけを載せています。

夜中の音が何の動物か分からないまま電話するなら、駆除ザウルスが1社目に向いています。対応エリアは北海道・沖縄を除く全国で、現地調査で動物と穴の数を確かめてから見積もりを出します。作業するのは自社のスタッフなので、ふさいだ穴に戻られたときの連絡先も1つで済みます。保証は「ハクビシン・アライグマは最長10年、イタチ・テン・コウモリは最長5年」です。

10月に入って急に音がし始め、どの業者に電話すればいいかも決められないなら、街角害獣駆除相談所に状況を話すだけでも先へ進めます。音の時間帯と、フンがあればその長さを伝えると、近くの提携業者を紹介してくれます。対応エリアは関東・北陸・東海・関西の14都府県です。

関西・東海・関東の12都府県の戸建てで、断熱材の入れ替えまで1社に任せたいなら、害獣害虫駆除王も見積もりを取っておきたい業者です。駆除から修繕まで自社の職人が受け持ちます。保証は「封鎖した箇所に最長永久(期間は見積もりのときに決まる)」です。

音の主がネズミと分かっているなら、ネズミ専門の比べ方をネズミ駆除業者の選び方にまとめています。

屋根裏の動物は、時間帯で絞って、追い出してからふさぐ

屋根裏の動物は、音のする時間帯と季節でまず絞れます。寒くなる10月から夜中に軽い音がするならネズミ、夕方から重い足音ならハクビシンかアライグマ、日没前後の出入りならコウモリ、春から夏の昼間の鳴き声なら鳥です。決めきれなければ、フンの長さを測ってください。

追い出すときは、バルサンではなく動物に合った忌避剤を点検口から置き、出ていった夜に穴をふさぎます。今夜できることは、点検口の位置を確かめ、明日の昼に家のまわりを一周して穴を探すところまでです。屋根の上や天井裏の奥に穴があったら、そこから先は業者に見てもらってください。

動物ごとの法律や市役所の対応は、害獣駆除の記事に1つの表でまとめています。

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よくある質問

超音波の機械で屋根裏の動物は追い出せますか?

おすすめしません。天井裏用として売られている超音波の機械は、楽天で上位のものがどれもネズミ用の表示で、ハクビシンやイタチに効くと書いた根拠は販売者の説明しかありません。私の現場でも、ネズミの駆除に超音波は使っていません。

屋根裏の動物は市役所が駆除してくれますか?

天井裏の作業は、ほとんどの市役所がしてくれません。八王子市・横浜市・港区は、屋内の調査や天井裏の清掃、穴をふさぐ工事はしないと明記しています。相模原市のように、対策をしても被害が続くハクビシンを市が捕獲する例はあります。

屋根裏で動物が死んでいたらどうすればいいですか?

自分の家の敷地内の死骸は、原則として持ち主が処分します。長野市は、段ボール箱に入れて可燃ごみに出す方法を案内しています。ネズミの死骸を放っておくとイエダニが人を刺すので、早めに取り除き、まわりに殺虫剤をまいてください。

屋根裏から羽音がするのは何ですか?

ハチの巣の可能性が高いです。屋根裏の巣は見つかるのが遅れやすく、私の勤め先では、直径1mほどになっていたスズメバチの巣もありました。自分で落とすのは直径15cmまでが目安で、屋根裏の巣は業者に任せてください。くわしくは蜂の巣駆除を自分でする4つの条件に書いています。

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